7月15日のレッスン-その2

新宿の I様 レッスンに引き続き、こちらも今回初めてとなります、 N様 のレッスンでした。

過去に渋谷のスクールでVectorworksを触った事があるそうですが、業務の忙しさの中で通えなくなってしまって、習得できないままだったそうです。
実務ではJWCADはお使いにはなられる方です。
今後の業務で案件の外装イメージ検討の為、Vectorworksで外観パースが作れるようになりたい、との事でした。

外注のパース屋さんに発注しますと、1カット数十万のコストがかかりますから、最終的に詳細が決まったものをお願いして、そこに至るまでの検討パースは社内で作成しますね。
そういった意味でも、検討パースを社内で早く、そして何パターンも制作できるというのは、会社にとっても有意義な事になると思います。

レッスンは2次元の基本操作から解説しましたので、2時間では、概要といった内容で終了しました。

【2時間のレッスン内容】

・環境設定

・用紙設定

・デザインレイヤ(前後関係、縮尺)

・縮尺の設定

・グリッドの設定

・DXFの書類をVectorworksの書類に取り込んで縮尺を合わせる方法

・レイヤの所属の変更(データパレットで)

・リサイズカーソル/移動カーソル/スナップドラッグカーソル

・通り芯の書き方

・建具芯の書き方
・複製

・移動

・壁ツール

・プラグインツールの窓とドア

・レイヤの「高さ」を設定して階層を積み上げる方法

・画面登録をして、作業を効率化する

・レンダーカメラ

 

以上です。

 

今後は、一旦ここまでの内容を実務の図面から復習してご自分でできるかやって頂き、その後のステップという形になります。

レッスン前までは、Vectorworksの3次元パース作成に対するイメージがはっきりしておらず、モチベーションも上がらなかったようですが、Vectorworksの可能性を今回知って頂き、楽しんで取り組んで行かれるようになったのではないかと感じました。